父が亡くなって1年になろうとしています。あんなに元気だったのに、突然のことで暫らくは茫然とした日々を送っていました。
とは言えそうもしてはおられず、父の経営していた不動産会社を廃業するか存続するかの選択に迫られ、一人娘で今の主人に嫁いでいた私はまさか父の会社の後継者になるなど思ってもいませんでした。
父の会社は地元でも老舗であり、かなりたくさんの顧客を抱えていて、そのお客様たちから会社の継続を望む声をたくさんいただいたため、意を決して父の後を引き継ぐことに致しました。
それからです。私は宅建の取引主任士の資格を取るべく猛勉強に取り組み始めたのですが、少しして父の死の影響からか、今度は母も倒れてしまいました。幸い重い病気ではなかったものの、母の看病をしながらの勉強で不安が募っていいきました。
その時、よく祖母がお寺参りにの時に持っていた護符のことを思い出し探し求めていくうちに公照先生の護符と出会うことが出来ました。
おかげさまで苦手としていた民法の勉強も集中してしっかり理解することができ、試験はほぼ満点に近い成績で合格することができました。
これからは父の会社をしっかりと守っていく覚悟でいます。本当にありがとうございました。