公照先生、私は先生に人生を救われました。このご恩は一生忘れません。

私は、当時３歳になる娘の育児に疲れ果てていました。娘は小さい頃からなかなか寝てくれず、癇癪もちで好き嫌いも多く、少し気難しい子でした。

娘は幼稚園に入園した頃から落ち着きがなくなり、周りの子たちが静かに座っている場面でも騒いだり走ったりしてしまい、とても気になり始めました。

私の育て方がいけなかったのか？高齢出産だったから何か発達に問題がでてしまったのか？周りと比べれば比べる程焦り、悩み、辛くなり、娘に強く当たることが増えていきました。

幼稚園の先生に相談しても「もう少し様子を見ましょう。お母さんが焦ったり、怒ったりするのが良くない。」と言われ、仕事で忙しい夫は真剣に聞いてもくれず、実母からは「母親なんだからしっかりしなさい。」と。そして園の保護者達からは厳しい目で見られ、次第に追い込まれていった私は園を休ませるようにまでなりました。

そんな状況を知った四国に住む義母はとても私を心配し、いつもお参りしている神社の方に相談した時に公照先生の話を聞いたそうです。苦しみの最中にいた私は、藁にもすがる思いで護符の作成をお願いしました。

護符が届き手にとった瞬間、安堵からか護符の力なのか、体の力がふわっと抜けていったことを覚えています。これがあれば、もう大丈夫なんだと心から思えました。

数日して。園の紹介で、ある保健師さんにお会いしました。その方に“お母さんのせいなんかじゃないよ。子育ては周りと比べるものじゃない。がんばってきたんだね。”と言われ、自分が母親として認めてもらえた気がして心が軽くなりました。その後、発達に関わる検査もしましたが問題はなく、専門家の判断がもらえたことで私の心は更に落ち着きを取り戻しました。

穏やかな気持ちで過ごしたことが良かったのか、娘もだんだんと落ち着き、公共の場で迷惑を掛けるようなこともなくなりました。まだ気難しい所はありますが、それは娘の個性として受け止めています。

公照先生の護符は、煮詰まっていた私に落ち着きと穏やかな気持ちをもたらして下さいました。人生を救っていただいたことを深く感謝いたします。